改造ってほどではないんですがね、いや、簡単にいっちゃうとこういうことです。
フルアコの弦をスチールからナイロン弦に変えてみた。
ネットを見ても、「やったことない」「そんなやつ見たことない」と言われる中あえて挑戦した理由は、ナイロン弦の音がすきというだけなんだよねw
ただ、ギター弄ったことある人ならわかると思うけど、基本的にガットとエレキでは、テールピースの形状が違うので、そのままではまず使用不可。
(形状も何も、ガットの場合きりっぱなしでなにもないですしね)
つけるとすりゃ、間違いなくリングかなにかは必要!
でも、どうやって固定する?
4〜6弦はそのまんまで行けました。弦の末端部分が環状になってるので、そこにエレキ用の弦からブチとったリングをつけて張ればすんなり行きました。
悩んだのは1〜3弦でしたが、これもちと工夫すれば何とかなりました。
エレキ用のリングの真ん中に弦を通して、そのリングを舫結び(もやいむすび)で固定してみることに。
舫結びの方法に関しては、ググればすぐに出てきてくれます。
実際にやってみた結果はこんな感じ。
見た目的には若干首を傾げるかもしれませんが、後ろを少し出してるのは理由があります。
リングの真ん中を通して舫結び、その状態で入れるので、多少"太い"です。しっかりはまってはくれるのですが、弦を張り替えるときに下手すると中で突っかかってしまうんじゃないか、と。
というわけで、後ろから引っ張りだせるように多少弦を残すことにしました。
実際弾いてみて、音にうっとり。いいねぇ、ナイロン弦。
ちと面倒ではありましたが、実際にナイロン弦取り付けが可能であることもわかったので、良しとしますw
あ、そうそう。
当然だけどピックアップは機能しなくなります。
なので、音をとるとしたらマイク等が必要になります。